私の住んでいる山口市。今日、ふと考えた。
これから道州制が導入されると、県庁所在地の山口市はどうなるのか?
山口市は公務員の街。主要産業はこれといってなく、県庁がなくなれば、そこで働いていた人は山口市にはいなくなる。今まで県庁があることで、山口市は県税の収入の恩恵に与っていたといえるが、これからは直接市税となる。そうなれば、産業のない山口市は税収がなくなり、今まで働いていた公務員もその家族もいなくなるので人口は激減する。つまり、食料を買う人も美容院に行く人も家を建てる人も激減する。後10年もすると、今とは全く違った環境になっている。このことを山口に住む人は考えたことがあるのだろうか?
それでなくても不況の世の中で、企業誘致しようとしても企業も出てはこない。であれば観光に重点を置かなければ、と言葉で言っても施策としてそれは現れない。いつの間にか道州制となり、いつのまにか山口の人口は激減するのだと思う。そして、気が付いたときには手遅れ、と。
山口市の秋穂から出た長州五傑の一人、山尾庸三の有名な言葉があります。「仮令当時為スノ工業無クモ人ヲ作レバ其人工業ヲ見出スベシ」がです。これは、「たとえ今日本に工業がなくとも、もし人間を教育すれば、その人間が工業を生み出すであろう」という意味です。山口市が工業を誘致していく、ということはないとしても、これから先、この街が何を目指し、何に重点を置いていくのか、それを行政が決めることができない、とすれば、山口市で教育を受けた人間が何かを生み出していくことに期待をします。それは人ごとではなく、自分も含めてその一員である、と思っています。

当カフェでは、茶器、陶磁器等の販売も行っております。是非一度、お立ち寄りくださいませ。
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